高槻眼科
TOP
ごあいさつ
当院のご案内
目の病気
1. 目の構造と屈折異常
2. 白内障
3. 糖尿病と眼疾患
4. 斜視と弱視
5.
6. フェムトセカンドレーザー
よくあるご質問
あじさいの会
フェムトセカンドレーザー
ツァイスのフェムトセカンドレーザーとは

現在、世界で唯一フラップも作らず角膜実質部分のみをミクロン単位で照射し、出来たレンチクルを除去させて角膜カーブを変化させえる最先端の次世代レーザーがカールツァイス社のフェムトセカンドレーザーVisuMaxです。
レーシックのようなフラップも要らない(SMILE方式)ため、適応範囲が広がり合併症もほとんど起こらなくなります。
今後はエキシマレーザーに取って代わり、フェムトセカンドレーザーがこれからの主流になると考えます。
将来的には、近視矯正手術に限らず、角膜移植時の正確なレンチクル作成や角膜リング用の正確なポケット作成にも効力を発揮します。

フェムトセカンドレーザー(FSL)だけによる最先端の近視矯正手術ReLEx

【ReLEx Smile方式】

  1. 角膜表層上にサクションリングを固定してFSLを照射し角膜実質内にレンチクルを正確につくります。
    ReLEx Smile方式(1)ReLEx Smile方式(1)
  2. 角膜12時方向に小切開(約4mm)を作り、そこからレンチクルのみを眼外に取り除きます。
    ReLEx Smile方式(2)
  3. 残った角膜内で、内側と外側がくっ付いて新たに角膜のカーブが変わり矯正されます。
    ReLEx Smile方式(3)

【ReLEx Flex方式】

  1. 角膜表層上にサクションリングを固定してから、FSLを照射し表層内にレンチクル(薄いレンズ)をつくります。
    ReLEx Flex方式(1)ReLEx Flex方式(1)
  2. フラップを開き中に残ったレンチクルを取り除きます。
    ReLEx Flex方式(2)ReLEx Flex方式(2)
  3. フラップを元に戻すと残った内側と外側がくっ付いて新たに角膜のカーブが変わり矯正されます。
    ReLEx Flex方式(3)
角膜移植への応用(近い将来可能の手術)

フェムトセカンドレーザーVisuMaxは近視矯正のレンチクル切除だけに限らず角膜移植時の角膜(ドナー含め)の精密な切除が可能です。

・全層角膜移植
全層角膜移植
・深層前部表層角膜移植
深層前部表層角膜移植
・角膜内皮移植(ドナーのみ)
角膜内皮移植(ドナーのみ)